松田染物店について
松田染物店は、江戸時代末期の1702年(元禄15年)に創業し、約320年の歴史を誇る老舗の染物店です。私たちは、藍染めの紺屋として始まり、明治初期に「筒描き染め」を取り入れました。
伝統技法を守り続け、鳥取県内で唯一の筒描き染めを行う染物店として、その技術を継承しています。
私たちの染物は、手作業による温かみと唯一無二の美しさが特徴です。ぜひその魅力を感じてください。
奈良時代から伝わる防染糊を用いることで、自由な表現と白地の美を追求した筒描き染め。
手染めのこだわり
松田染物店では、すべての製品に日に強い顔料染料と洗濯が可能な反応染料を使用しています。
作業は手染めで行われ、同じ製品が二つとない特別な仕上がりになります。
私たちは、素早さ、丁寧さ、正確性を心がけ、お客様が満足できる品質を常に追求しています。
染物は、職人の技術と情熱が込められたものであり、その細部にまでこだわって製作されています。
防染糊の固さによって手描きの線が微妙に異なり、「筒描き染め」には同じものが1点もありません。
大漁旗・応援旗・祝い旗・祭り用品
松田染物店では、大漁旗、応援旗、祝い旗、そして祭り用品を豊富に取り揃えています。
大漁旗は、生地にシルケット天竺(綿100%)を使用し、日焼けに強い顔料染料で染め上げます。
応援旗はシャークスキンを使用し、顔料染料や反応染料で染め、お客様の要望に合わせたデザインで製作可能です。
祝い旗もシルケット天竺を使用し、細部までこだわって製作しています。
半纏や法被、神社幟や幕などの祭り用品も、伝統的な技法で一つひとつ丁寧に仕上げています。
松田染物店では、江戸時代から続く伝統の技法を用いて、大漁旗、応援旗、祝い旗を手掛けています。 すべての製品は職人の手作業により、一つひとつ丁寧に染め上げられています。
江戸時代には「ろうけつ染め」「友禅染め」「小紋染め」などの染色技術が発展しました。
職人たちはこれらの技法を駆使して着物や半纏、法被、のれん、風呂敷、袋物などを染め、江戸時代の美意識とともに染物文化を華麗に発展させました。
私たちの旗は、力強い文字と鮮やかな色合いで、迫力と美しさを兼ね備えています。
使用する染料は、日焼けに強い顔料染料と洗濯可能な反応染料の2種類からお選びいただけます。
神社の幟や幕も手掛けており、特に地の色が白の場合は反応染料、それ以外は顔料染料で染めています。すべての製品は、細部にまでこだわり、職人の技術と情熱が込められています。
祭り用品も取り扱っており、特に人気の高いのが半纏や法被です。これらはシャークスキンを使用し、反応染料で染め上げています。お客様のご要望に応じて、様々なデザインや色で製作可能です。
すべての作業は手染めで行われ、同じ製品が二つとない特別な仕上がりになります。丁寧さ、正確性を心がけ、お客様が満足できる品質を常に追求しています。染物は、職人の技術と情熱が込められたものであり、その細部にまでこだわって製作されています。